どうして嚥下体操をするの!?
おはようございます!ケアーズ日立南東海の言語聴覚士の木名瀬です。
昨夜からの雨で花粉症も落ち着いてます。
最近、テレビなどでも誤嚥性肺炎や嚥下(飲み込み)についての特集が多くなり、嚥下障害という言葉が一般的になってきました
そこで今回は、「嚥下体操」について少しお話ししたいと思います。
デイサービスや高齢者福祉施設、病院などでも食事前に行われる「嚥下体操」ですが
人は年を重ねると筋力が低下しますが、それは体の筋肉だけではなく、口の周りの筋肉や舌の筋肉なども低下します
こういった、飲み込みに関係する筋肉の筋力低下は、食事を摂ることに影響を与えます
・噛みにくい
・うまくのみこめない…等々
このような状態だと、楽しいはずの食事が苦痛に変わってしまう可能性があります
嚥下体操は色々なタイプがありますが、基本的には「嚥下(飲み込み)に必要な筋肉の体操」です
体操を行うことで、筋力低下の防止にもつながります。更に、食事前のウォーミングアップの効果もあります。
特に飲み込みに関しては問題はない!という方々も40歳から嚥下機能は低下します、自分も40も半ば過ぎ50代目前( ;∀;)
楽しく食べるためにも「嚥下体操」をやってみてはいかがでしょうか。