ディア・デ・ムエルトス💀

こんにちは!事務のかなみです✌

ずいぶん寒くなってきましたね!
日中はともかく、朝夜は冷え込むようになりました🥶
インフルエンザも増えているようです…風邪を引かないよう、暖かくしてください☕


さて、みなさんは「死者の日」というのをご存知でしょうか?
故人を現世に呼び、思い出を語らい、絆を深めるメキシコの伝統文化です。
今回はこの日について、ちょっと長くお話しします✋


毎年11月1日・2日にメキシコ全土で行われるもので、日本でいうお盆のようなものですが、「死者の日」は街中がハロウィンのようにカラフルに飾り付けられる〝祝祭〟なんです💃
11月1日は子どもの魂が、2日は大人の魂がこの世に戻ってくると言い伝えられています。
このお祭りは2008年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。


この日、街中は鮮やかなマリーゴールドで溢れています❁
故人がこの世に戻ってくるための目印として、「死者の魂が迷わずに故郷に帰ってこれるように」という道しるべの役割を果たしているんです。
明るいオレンジ色で強い香りを放つことから、祭壇や墓地を彩るために使われています。

実はこの「死者の日」を題材にしたディズニー作品があります。
少年が歌を通じて家族と故人の絆を取り戻す「リメンバー・ミー」という作品です。
今年は、パーク内にある大きな橋にマリーゴールドの飾りつけをしてお祝いしていたので、私も行ってきました✨️


作品内では、人の死は3度あるといわれます。
1度目は心臓が止まったとき。
2度目は埋葬されたとき。
3度目は人々に忘れられたとき。
この3度目をもって永遠の死となる、というのです。

死者の日のお祭りで故人を迎え、思い出を語らうことで、心臓が止まって、体がなくなってしまっていても、私たちが忘れなければ故人は永遠に生き続ける、ということですね。

Dia de los Muertos(ディア・デ・ロス・ムエルトス)
とても素敵な文化だと思いました。

死者の日でなくても、お盆や、命日でなくても、ふとしたときに思い出して、友人や家族と思い出話をするのも、いいかもしれませんね。

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